
松木宏泰
1936(昭和11)年〜2012(平成24)年
青森県西津軽郡木造町生まれ。
立教大学文学部卒。昭和35年青森放送入社。
ラジオ・ディレクターとして高橋竹山、吉幾三、伊奈かっぺいなどのデビューに携わる。
取締役テレビ局長を経て、平成6年には(株)RAB学苑専務取締役となる。
平成9年、RAB開発(株)代表取締役社長に就任。
平成10年、(株)RAB企画 代表取締役社長を兼務。平成11年退任。
「文化観光立県宣言」、「全国育樹祭」(青森市)、「弘前市制100周年」、
「八戸市制70周年」など数々のイベントプロデューサーとしても辣腕を奮う。
著書に『みちのく民謡ばなし』 、レコード制作に『津軽三味線大全』がある。
『三味線まんだら−「高橋竹山の音色」』(邦楽ジャーナル 2009年2〜4月号)を執筆。
平成22年、初代高橋竹山生誕100年記念CD「至芸の旅」制作にあたって編集・解説を担当し、完成のために力を尽くした。
平成23年5月、邦楽ジャーナルより「津軽三味線まんだら」を刊行。
平成23年12月3日に行われた「高橋竹山・木田林松栄二人の名人おがげさま劇場−撥魂!」出演が最後の仕事となった。
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『みちのく民謡ばなし』 p146-7より |